「頭脳警察」は、やはりマニアックアングラロックオタクの友人が、高校時代にカセットテープでもってきた。
映像を見ずに、音から入っていったので、その乱暴で暴力的な(同じか…)過激でパンク顔的なルックスを想像していたのだが、期待を裏切ってのVo.パンタの穏やかでやさしそうな顔にびっくりした記憶がある。目なんかすごくいい人って感じ。
メンバーは、Vo.パンタとパーカッションのトシだけがオリジナルメンバーで、あとはスタジオ、ライブはドラム・ベースをヘルプで加えて演奏していたみたい。
歌詞は政治的な、そして超過激な単語のオンパレード。暴力的・破壊的な歌詞は当たり前、そして猟奇的なフレーズも多用しており、70年代初頭でこのような存在は、相当注目・恐れられていたのではないかと思います。
頭脳警察の幻のサウンドはこちら!
ファーストアルバム「頭脳警察1」のジャケット写真は、恐ろしいことに、あの当時世間で注目度ナンバーワンだった3億円事件の犯人のモンタージュ写真。ブラックなおふざけもパンチが効いていました!
「銃をとれ」「ふざけるんじゃねえよ」などのメインとなる過激な曲は、パンタの感情がもろ言葉のナイフとなって(?)民衆を根こそぎさしまくりって感じ。
でも、「さよなら世界夫人よ」「それでも私は」などの、悲哀に満ちた曲などは、逆に、みょーに胸にジンときて、泣かせます。
さようなら世界夫人よ
それでいて「歴史から飛び出せ」「俺にはコミック雑誌なんかいらない」などの曲では、のりのりのおちゃらけ&過激歌詞でスカッとさせてくれます!
決して、パンタはうまいボーカリストではない(ファンの方すみません(汗))ですが、彼は、実に時代の「メッセンジャー」「代弁者」といって目線で見たほうがジャストフィット(笑)だと思います!。
実に「気」、「気合」が入ってる〜!
高校生のときは、むしゃくしゃしたときに、このテープをヘッドホンでがんがん聴いて、ストレスを発散したな〜。
落ち込んだときは、破壊的・自虐的な音楽が、精神を自浄してくれます(ホントだよ)。
だけど、パンタの歌詞どおり、行動に移しちゃだめよ〜(頭の中でいろいろ破壊してね)。
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